歯を白くする方法にはどんな方法がありますか?
飲み物、食品、タバコなどによる着色なら、口腔内の清掃と研磨によって歯のもとの白さを取り戻すことができます。清掃や研磨で充分でない場合、もとの歯が白くない場合には、歯科医師の指導のもとホワイトニング(歯を白くする薬品を使用します)を行います。
ホワイトニングでも充分でない場合、着色がかなり強い場合は、歯の表面を少しだけ削ってセラミックの薄いシェルを接着するポーセレンラミネートベニア法という方法があります。また奥歯など全体的に白く被いたい場合は、オールセラミックスクラウンを用います。自然に近い透明感が得られ審美的に非常に優れた方法です。
レーザー治療は痛くありませんか?また副作用はありませんか?
通常の照射では、患者さんはほぼ痛みを感じないようです。レーザーを使うほとんどの処置を無麻酔で行っています。麻酔を使用するのは、高出力が必要な切開などの特殊な場合だけです。基本的にそれほど痛くないと思っていただいて差し支えないと思います。
副作用は全くないというわけではありませんが、他の治療方法に比較して非常に少なく、高血圧の方、心臓ペースメーカーを使用している方、心臓疾患でワーファリンを服用されている方、人工透析されている方でも安心してレーザー治療を受けることができます。しかし光アレルギーの方や、悪性腫瘍、またその疑いのある方には、慎重に対処する必要があります。
インプラント治療はどんなメリットがありますか?
義歯に比較して違和感もなく、取り外す必要もなく、またあごの骨としっかり固定されていますので、強い力でかむことができ安心して食事をすることができます。バネやプラスチックの床(ピンク色の部分)がないので、審美的にも非常に優れた方法です。ブリッジのように両側の歯を削る必要はなく、歯のない部分のみを治療することができます。
ブリッジの場合、歯のない部分にかかる咬む力を残っている歯で支えなければならないので、残っている歯に負担がかかります。インプラントの場合は歯数のバランスがとれ、残っている歯に負担をかけることがありません。
インプラントはどのくらいもつのでしょうか?
インプラント自体は、非常に強固にできていて、そう簡単に壊れることはなく半永久的です。しかしインプラントの上部構造(人工の歯の部分)が、かみ合わせ等の問題で破損することはあります。その場合インプラントはそのままで人工の歯の部分のみを修理することができます。
またもうひとつの問題は、インプラントと生体との調和です。患者さんのお口のお手入れが悪ければ、天然の歯と同じようにインプラントの寿命を短くしてしまいます。せっかく入れたインプラントを長持ちさせるためにも、治療後の口腔衛生の管理はとても重要です。
矯正治療を始める時期はいつごろからでしょうか?
6歳臼歯や上下4前歯が生えそろった時期が一応の目安になりますが、骨格的に問題のある場合など早めに対処した方が良い場合もあります。実際にご相談いただくのが最良の方法です。
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